ダンボール箱でよく見かける手を入れる穴。
持ち運ぶ時の手穴として使われる方もいれば、
植物を箱の中に入れ、空気穴として使用される方もいらっしゃいます。
穴としての利用方法は、使用される方のアイディアでいろいろですが、
穴にも種類があります。
ダンボールをくり抜いて、画像のような穴をあけるタイプ。
縦長に穴をあけることもできますし、
横長に穴をあけることもできます。
手穴の大きさは、使用される方の希望で変えることが可能です。
画像のように、穴全体をくり抜かず、
半分だけ箱自体とつながっている形。
左の画像は、箱にした状態で手を入れると、
上半分がつながっている状態で半開きになります。
こちらの穴だと、手を入れるまでは、穴が閉じた状態で箱を置いておけます。
箱の中に重たいものを入れて運ぶのであれば、こちらの穴の方がおススメです。
穴を全部くり抜いた手穴だと、ダンボールの断面が手に食い込んで地味にしんどいです。
「少ない個数しか運ばない」「長い時間持ち運ばない」のであれば、どちらでもいいのでしょうが、そうでない場合は、作業する方の負担軽減につながる手穴だと思います。
ダンボール箱の製造時に、「穴をあけてほしい」とご要望をいただくことが多いですが、
種類もありますので、どのような穴が自分にとって使いやすいのかをイメージしていただけると、より使いやすい箱になると思います。
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